ボートン・オン・ザ・ウォーター ー水上の村ー
ロンドンは今、若者が暴徒化し、地方都市にまで広がっています。イギリスは長引く不景気で、歳出削減のために授業料を値上げ、若者の不満が溜まっているということです。今回の旅の最初に、人口11万人のソールズベリーに宿泊しました。ホテルは良かったのですが、朝街中を散歩すると、昨夜食い散らかしたゴミが町中に溢れていました。イギリスで一番高い塔がある大聖堂の周辺の美しい芝生も、花火やビール瓶が散乱していました。都市の若者のモラルの低下を感じました。
それに反して、コッツウォルズ地方の村々は、美しいです。早朝に散歩しても、ゴミ一つ落ちていません。人々も親切で、フレンドリーです。
ボートン・オン・ザ・ウォーターは、村の中心に川が流れ、美しい石橋が架かっています。水位が一定しているのか、水深が浅く、親水的な空間が特徴です。