植物文化
新古今和歌集の紅葉(もみぢ)
2024年1月1日 植物文化
新古今和歌集は、後鳥羽上皇の院宣によって、藤原定家ら6人が編纂した。編纂時期は1201年から1210年。この時代の歌人をはじめ、万葉集などそれまでの歌集に漏れたものも収録している。 紅葉の歌は、初紅葉から散る紅葉へと進む …
古今和歌集の紅葉(もみぢ)
2024年1月1日 植物文化
古今和歌集は、10世紀の成立で、醍醐天皇の勅命により、紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑の4人が撰者となった。万葉集に選ばれなかった歌から撰者の時代のものが掲載されている。 貴族宅などでの歌会で詠まれたものが多いのか、 …
万葉集の黄葉(もみち)
2023年12月30日 植物文化
奈良時代に編纂された万葉集には、モミチを歌ったものが100首以上あるが、ほとんどが黄葉で紅葉は1例しかない。 動詞が「モミツ」で植物の葉が黄変する様子、名詞は「モミチ」と「モミチバ」でいずれも黄葉をあてることが多い。 孫 …