環境戦略 生物多様性を通して地球の緑化を考える 仲田種苗園
ブログ

植物文化

徒然草の自然観

訳文は、esdiscover.jpから抜粋した。 第10段 家構えは自分の身分に似合っているものが望ましい。家は無常の世では、一時的な仮の宿ではあるが,風情ある家の庭は、流行を追っておらず、華やかでもないけれど、木立は程 …

清少納言の植物観

訳文は、esdiscoverから抜粋した。 枕草子 34段木の花 木の花は濃きも薄きも、紅梅。桜は、花びら大きに、葉の色濃きが、枝細くて咲きたる。藤の花は、しなひ長く、色濃く咲きたる、いとめでたし。 仲田種苗園鷹ノ巣農場 …

万葉集の四季

訳文は、esdiscover.jpから抜粋した。 春 山部赤人の歌4首 1424春の野にすみれ摘みにと来し我れぞ野をなつかしみ一夜寝にける(春の野ですみれを摘もうと私はやってきたが、野にすっかり心惹かれて一夜野宿してしま …

新古今和歌集の紅葉(もみぢ)

新古今和歌集は、後鳥羽上皇の院宣によって、藤原定家ら6人が編纂した。編纂時期は1201年から1210年。この時代の歌人をはじめ、万葉集などそれまでの歌集に漏れたものも収録している。 紅葉の歌は、初紅葉から散る紅葉へと進む …

古今和歌集の紅葉(もみぢ)

古今和歌集は、10世紀の成立で、醍醐天皇の勅命により、紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑の4人が撰者となった。万葉集に選ばれなかった歌から撰者の時代のものが掲載されている。 貴族宅などでの歌会で詠まれたものが多いのか、 …

万葉集の黄葉(もみち)

奈良時代に編纂された万葉集には、モミチを歌ったものが100首以上あるが、ほとんどが黄葉で紅葉は1例しかない。 動詞が「モミツ」で植物の葉が黄変する様子、名詞は「モミチ」と「モミチバ」でいずれも黄葉をあてることが多い。 孫 …

PAGETOP
Copyright © 有限会社 仲田種苗園 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.