環境戦略 生物多様性を通して地球の緑化を考える 仲田種苗園

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小樽

3月2日、小樽市教育委員会に招かれて、歴史文化をまちづくりに活かす「小樽フォーラム」で、福島県石川町の取り組みを紹介させていただきました。 「800万人の観光客は地元の努力の成果ではない」と危機感をあらわにする迫俊哉市長 …

歴文活用部会

石川町歴史文化基本構想策定員会:文化財保護活用部会(部会長 仲田茂司) 私が、これまでにfacebookで報告してきたものをまとめてみた。 ■2017年2月 部会の「キックオフ」 長瀬敏郎東北大学准教授によれば、石川町は …

神山神話(4)

神田誠司「神山進化論」(学芸出版)2018年を読むと、神山町の近年の進化がわかる。 2016年、神山町は町が1000万円出資した一般社団法人神山つなぐ公社が設立されて、新たなステージに立った。つなぐ公社は、町中堅職員の代 …

神山神話(3)

神山町の中心寄居商店街はどこにもあるようなシャッター街だったが、近年は空き家にIT企業のサテライトオフィスやレストランが入居して、劇的に変化しつつある。 事の始まりは、正確ではないが、2007年にNPO法人グリーンバレー …

神山神話(2)

1991年、神山グリーンバレー理事長の大南信也さんなどは、アメリカから送られたアリスの人形の里帰りを実行した。それを契機に、神山町国際交流協会を設立し、外国語指導助手の研修を受け入れ、大勢の外国人が神山町を訪れるようにな …

神山神話(1)

四国北部を東西に流れる吉野川は、中央構造線の断層によって形成されたものだ。 中央構造線の北側は領家変成帯、南側は三波川変成帯で共に1億数千万年前のジュラ紀。領家変成帯は白亜紀の花崗岩貫入による高熱、三波川変成帯は海洋プレ …

照葉樹林探検(2)

宮崎県綾町の川中キャンプ場付近 綾南川渓谷 イチイガシ 集落跡 モチノキ?の垣根 ヤマモモ畑 梅畑 廃道 巨木の倒木によって数十メートルの空間ができ、陽が差し、森が更新される(生態系のギャップ) 渓谷最大級のイチイガシ。 …

照葉樹林探検(1)

宮崎県綾町は、本州最大の照葉樹林が残されている。まずは照葉大橋付近の植生を見てみよう。 泥岩互層 綾町の地質は、四万十層群と呼ばれる。砂岩、泥岩、チャート、玄武岩、斑レイ岩などが複雑に重なった付加体である。中生代白亜紀( …

足尾銅山

足尾銅山は、1610年から1973年まで創業した日本一の銅産出量だった。地質的には大規模な火砕流による流紋岩・デイサイトである。備前楯山と呼ばれる山が銅山である。    黒光りする山肌 剥離しやすい岩 植生が回復していな …

地質と歴史

白河市・西白河郡を中心に分布するデイサイト質凝灰岩(白河層)は、第四紀更新世前期(80万年前)に南会津地方のカルデラ火山群から噴出された。 加工しやすく、また風化にも耐えるために、様々な石造物に利用された。 西白河郡中島 …

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