環境戦略 生物多様性を通して地球の緑化を考える 仲田種苗園

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環東京湾環境戦略(5)

九十九里浜(2006年4月30日) 九十九里浜は、サーフィンのメッカとなっています。 一宮周辺の浜辺は、海浜植物の群落があります。春の連休に訪れたときには、ハマエンドウが咲いていました。

環東京湾環境戦略(4)

銚子港(2006年5月1日) 千葉県銚子港は、江戸時代から栄えた港町です。 東廻海運とは、日本海の出羽国酒田から津軽海峡・三陸沖・鹿島灘・房総半島をへて江戸にいたる航路です。 もともとは、銚子港で川舟に積み替えて、利根川 …

環東京湾環境戦略(3)

 鹿島神宮奥の院と流鏑馬 鹿島灘で重要なのが、鹿島神宮です。 鹿島神宮は、大和朝廷や藤原氏などの軍事を司る氏族、源頼朝や徳川家康などの武家から軍神として信仰されました。その名残りは、流鏑馬として残っています。 …

環東京湾環境戦略(2)

(写真左:スカシユリ 写真右:カワラナデシコとハイネズ) 「日立」                                             江戸地廻り経済の海産物を扱う五十葉(いさば)船は、百石程度の小型 …

環東京湾環境戦略

写真左:環東京湾 写真右:「江戸地廻り経済」を支えた五十葉(いさば)船 江戸は美しい海洋庭園都市でした。それを支えたのが、鹿島灘、房総半島、伊豆半島、伊豆大島に囲まれる環東京湾の自然の恵みをもとにした経済圏、海の江戸地廻 …

三浦の浜旅(最終回)

(横須賀市観音崎、写真はクリックしてアップでご覧ください)            写真1:まとまった照葉樹林帯 写真2:対岸の房総半島 写真4:浜辺のエノキ 観音崎は、房総半島の富津岬とともに、浦賀水道のもっとも狭い水域 …

三浦の浜旅(11)

マグロで有名な三崎港は、三浦半島と城ヶ島の間の港です。 城ヶ島は外洋に面しているために、潮風が強く、海岸性マント植生が発達しています(写真1)。 城ヶ島はアズマネザサの1種と思われる竹類が海崖を覆っていました。これと同じ …

三浦の浜旅(10)

(写真:横須賀市天神島のマント植生) 天神島の植生を観察すると、磯の岩場から照葉樹林に移行する間に、マント植生がみられる。 トベラなどの低木とツルマサキなどのツル性植物が、最後の写真に見られるように、スクラムを組むように …

三浦の浜旅(9)

  写真左:ハマボッス(サクラソウ科)の蜜を吸うアオスジアゲハ            写真右:岩場の植生 海から照葉樹林までの狭い空間である岩場(あるいは砂浜)は、強い潮風の下、独自の生態系を形成している。 植 …

三浦の浜旅(8)

(写真は、横須賀市天神島、クリックしてアップでご覧ください) 東京と横浜の自然を回復するためには、環東京湾に点在する生態系をネットワークして、環東京湾全体の環境力を高める必要があります(「環東京湾環境戦略」、ホームページ …

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