屋久島は、海抜0mから1936mの宮之浦岳まで。植生の垂直分布が見事である。
海抜1,600m以上:コケモモートウヒクラス域(ヨーロッパ・シベリア植物区系、亜寒帯植生)
海抜1,200〜1,600m:ブナクラス域(日本ーシナ植物区系(上部)、温帯北部植生)
海抜500〜1,200m:ヤブツバキ域(日本ーシナ植物区系(下部)、温帯南部植生)
海抜500m以下:?域(東南アジア植物区系、亜熱帯植生)
以下の写真は、黒味岳(1831m)周辺の亜寒帯植生である。
ヤクシマシャクナゲ
ヤクシマミツバツツジ
亜高山性衝風低木林:ヤクシマシャクナゲ、ミヤマビャクシン、ツゲ、ヒメヒサカキ、アセビ
アセビ:赤目と青芽
黒味岳から望む