出雲大社は60年に一度の大遷宮。屋根の葺き替えが終わった本殿の背景は八雲山、照葉樹木の素晴らしい植生です。

出雲大社は八雲山などの山と平地の堺、そして川がY字型に合流する川相に立地します。海岸線から約1キロ、さらに江戸時代以前は汽水の内潟湖に面していました。大社周辺の植生をみると、スダジイ、タブノキ、ヤブニッケイ、クスノキ、モチノキなどの常緑樹、針葉樹はモミノキ、アカマツ。落葉樹はエノキ・ケヤキ・ヤマザクラ。
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