環境戦略 生物多様性を通して地球の緑化を考える 仲田種苗園
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環東京湾環境戦略(12)

館山市沖ノ島(2006年4月30日) 館山市沖ノ島は小島ながら、海辺の植生がモデル的に理解できる貴重な場所です。 沖ノ島では、磯から砂浜、低木とツル性植物による海岸性マント植生、照葉樹林が良好に残っています。

環東京湾環境戦略(11)

上左:九十九里浜 上右:館山湾 下:館山湾の種類豊かな貝類 館山市にある千葉県立安房博物館では、房総半島の漁撈の歴史がわかります。 南房総の岩礁地域では、縄文時代からアワビなどの貝の採取が行われてきましたが、これらの地域 …

環東京湾環境戦略(10)

房総半島館山湾(2007年4月28日) 前項で紹介したように、縄文時代から古墳時代の遺跡を見ると、館山湾の人々は、近場の岩礁でのアワビなどの採取だけでなく、外洋漁業も積極的に行っています。  安房国の国分寺は館 …

環東京湾環境戦略(9)

房総半島館山湾の海岸、対岸は三浦半島(2007年4月28日) 館山市には、漁労生活関係の遺跡が多く知られています。 鉈切洞窟遺跡は、今から4000年前の縄文時代後期初頭を中心とする遺跡で、現在は海神を祭る神社の境内となっ …

環東京湾環境戦略(8)

房総半島館山湾から望む富士山(2007年4月28日)  富士山が小さいので、写真をクリックしてアップでご覧ください。 富士山は日本の宝です。富士山を望むことができる景観の再生が、東京湾には必要だと思います。 以下に、幕末 …

環東京湾環境戦略(7)

野島崎灯台(2006年4月30日) 房総半島は、対岸の三浦半島と比較すると、幕末・開国時の話題が少ないようですが、海防上の立地は三浦半島と「対(つい)」の関係にあります。 半島先端の野島崎は、西洋人には「キング岬」と名づ …

環東京湾環境戦略(6)

大クスノキ(和田町 照葉樹林帯(鴨川有料道路) 房総半島南部は、古代は安房国と呼ばれました。豊かな漁場に恵まれたことから、御食国に任ぜられ、朝廷に海産物を貢進しました。実際平城京出土木簡でもアワビの貢進が確認されています …

環東京湾環境戦略(5)

九十九里浜(2006年4月30日) 九十九里浜は、サーフィンのメッカとなっています。 一宮周辺の浜辺は、海浜植物の群落があります。春の連休に訪れたときには、ハマエンドウが咲いていました。

環東京湾環境戦略(4)

銚子港(2006年5月1日) 千葉県銚子港は、江戸時代から栄えた港町です。 東廻海運とは、日本海の出羽国酒田から津軽海峡・三陸沖・鹿島灘・房総半島をへて江戸にいたる航路です。 もともとは、銚子港で川舟に積み替えて、利根川 …

環東京湾環境戦略(3)

 鹿島神宮奥の院と流鏑馬 鹿島灘で重要なのが、鹿島神宮です。 鹿島神宮は、大和朝廷や藤原氏などの軍事を司る氏族、源頼朝や徳川家康などの武家から軍神として信仰されました。その名残りは、流鏑馬として残っています。 …

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