環境戦略 生物多様性を通して地球の緑化を考える 仲田種苗園
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環東京湾環境戦略(22)

『海の石川啄木』的植生(南伊豆町 2008年5月5日) 「潮風にも負けず、乾燥にも負けず、わずかの養分(土)で生きる」。それが、海浜植物の特徴です。 伊豆半島南端は、柱状節理の海崖が多く、わずかの隙間に海浜植物が生育して …

環東京湾環境戦略(21)

下田市爪木崎(2008年5月4日) 爪木崎は、柱状節理の海崖が特徴です。灯台と野スイセンが有名な観光地です。 灯台近くには、良好な磯が残っていて、老若男女を問わず、海の微生物の採集に夢中です。磯は海辺の生物多様性と人間性 …

環東京湾環境戦略(20)

伊東市城ヶ崎海岸の海崖の植生(2008年5月3日)   伊東市城ヶ崎海岸(リアス式海岸)、ヒメユズリハ群落   オニヤブソテツ(オシダ科)、ボタンボウフウ(セリ科ヤマゼリ属、葉が牡丹に似る、関東以西) &#16 …

環東京湾環境戦略(19)

写真左:伊東市城の崎海岸、写真右:下田市爪木崎海岸 伊豆半島の歴史の続きです。 戦国期の伊豆半島は、小田原を拠点とした後北条氏に治められました。 後北条氏は、鎌倉御家人の三浦氏の配下にあった三崎水軍(三崎十人衆)を吸収し …

環東京湾環境戦略(18)

 伊豆半島の海(2008年5月3日) 伊豆国は、延喜式によると、国に納める特産物として、「堅魚(かつお)」、あるいは「堅魚煎汁(かつおを煮詰めた調味料)」が記されています。 江戸を中心とした海産物の流通である「 …

環東京湾環境戦略(17)

 写真:横須賀市天神島のマント植生 天神島の植生を観察すると、磯の岩場から照葉樹林に移行する間に、マント植生がみられます。 トベラなどの低木とツルマサキなどのツル性植物が、最後の写真に見られるように、スクラムを …

環東京湾環境戦略(16)

   写真左:ハマボッスの蜜を吸うアオスジアゲハ 写真右:岩場の植生 海から照葉樹林までの狭い空間である岩場(あるいは砂浜)は、強い潮風の下、独自の生態系を形成しています。 植物の多くは、照り葉、厚葉 …

環東京湾環境戦略(15)

  横須賀市天神島、クリックしてアップでご覧ください  「三浦の浜旅」の一部を採録します。 東京と横浜の自然を回復するためには、環東京湾に点在する生態系をネットワークして、環東京湾全体の環境力を高める …

環東京湾環境戦略(14)

館山市沖ノ島(200年4月28日) 沖ノ島では、砂浜と照葉樹林の境に、「海岸性マント植生」があり、三浦半島天神島などと共通します。 海岸性マント植生とは、トベラ・マルバアキグミなどの低木とツルオオバマサキなどのツル性植物 …

環東京湾環境戦略(13)

館山市沖ノ島(2006年4月30日) 沖ノ島の砂浜では、コウボウムギの中に、ハマダイコンの花が咲いていました。 他に、ハマヒルガオなどが自生していました。

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