環境戦略 生物多様性を通して地球の緑化を考える 仲田種苗園
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新文人松

文人木とは、盆栽用語で、江戸時代の文人が書画に描いたような樹木を言います。 (赤松 前衆議院議長 河野洋平氏蔵 ) アカマツやクロマツの場合は、細身で下枝がなく、葉相が細かい。また枝が下がっているものは、年代を感じさせる …

紅葉道

「紅葉道散信士」 中田楾(はんぞう)之丞(子) 天保14年(1843) 私と父のモミジ好きは、先祖伝来のものだった。 集落にある元禄16(1706)年から幕末までの古墓地。 中田左馬之丞信康という墓碑もあったらしいが、い …

ブータン・タクツアン僧院周辺の植生

標高3000mのタクツアン僧院周辺の植生は、ブータン植生の典型だ。 高木層は、マツとウバメガシ。この2種は更地にまず生えるパイオニアでもある。 中木層は、シャクナゲ(日本シャクナゲと異なり8mクラスに成長する)など。 低 …

タクツアン僧院のクアオルト

クアオルトとは、ドイツが本場の気候性地形療法。 アップダウンのある地形を歩きながら、体の熱量を冷泉で調整して、最後は温泉で筋肉をほぐす。私は地元福島県石川町で、千葉大学や母畑温泉八幡屋と協働しながら、推進している。 チベ …

阿武隈川上流の舟運

阿武隈川上流の江戸時代の舟運は面白い。 しかも私の自宅兼事務所から西に約500mの所で、阿武隈川に社川が合流し、古代からの舟運の要衝であったと推定されるが、江戸時代には対岸(現在の矢吹町明新)に庄屋円谷家が築いた「明岡河 …

日本史の中の野木沢

石川町歴史文化構想策定委員会 文化財保存・活用部会での講演資料です PDF 文歴部会

奇跡の地

長瀬敏郎東北大学准教授によれば、石川町は鉱物にとって奇跡の地である。 ペグマタイトはマグマが地球の中から噴出する過程で発生した残液で、それが地表ぎりぎりのところに残るのは天文学的な確率で稀(まれ)なこと。 石川町の鉱物は …

変革

 福島県石川町歴史文化基本構想委員会の活用部会。 旅館の若女将や女性獣医、JC青年会議所理事長など、文化財の委員会としては異色ではあるが、熱い想いを持った同志諸君。若女将は6か月の息子さんを連れての参画で、同君も含めれば …

アクアマリンでブータン農林職員を研修

ブータン農林省職員2名が、弊社の施工事例(カワウソ水槽石組み工事やエッグの森設計・施工など)を研修するために、アクアマリンへ。開館以来18年付き合いいただいている安田純氏にご案内いただいた。  しかしいつも困ることは、せ …

みんなのフォーラム「時空で考える故郷の未来」

2月5日、私たちNPO法人ふくしま風景塾が主催してフォーラムを開催した。 地域遺産(文化財、桜、鉱石、温泉)を繋いで観光やまちづくりに活かす。 真剣勝負のテーマであったが、皆さん熱心に聞いてくれた。 あとは私たち一人一人 …

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