下田市爪木崎(2008年5月4日)

爪木崎は、柱状節理の海崖が特徴です。灯台と野スイセンが有名な観光地です。

灯台近くには、良好な磯が残っていて、老若男女を問わず、海の微生物の採集に夢中です。磯は海辺の生物多様性と人間性回復に重要な場です。

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磯には特有の植物が自生します。これらは、潮風と乾燥に耐え、わずかの土(養分)だけで生きられる、まるで「海の石川啄木です」

asatuki-2.jpghainezu.jpgアサツキ(ユリ科ネギ属)、ハイネズ

hamayuu.jpgiwataigeki1.jpgハマオモト(別名ハマユウ、ヒガンバナ科ハマオモト属、関東以西):イワタイゲキ(トウダイグサ科)とオニヤブソテツ(オシダ)

tsuwabuki.jpgsukasiyuri.jpg ツワブキ:スカシユリ(ユリ科、海辺の女王花)