屋久島は、海抜0mから1936mの宮之浦岳まで。植生の垂直分布が見事である。

海抜1,600m以上:コケモモートウヒクラス域(ヨーロッパ・シベリア植物区系、亜寒帯植生)

海抜1,200〜1,600m:ブナクラス域(日本ーシナ植物区系(上部)、温帯北部植生)

海抜500〜1,200m:ヤブツバキ域(日本ーシナ植物区系(下部)、温帯南部植生)

海抜500m以下:?域(東南アジア植物区系、亜熱帯植生)

以下の写真は、黒味岳(1831m)周辺の亜寒帯植生である。

dsc_0516.JPGdsc_0515.JPG

dsc_0472.JPGdsc_0492.JPGヤクシマシャクナゲ

dsc_0454.JPGヤクシマミツバツツジ

dsc_0477.JPGdsc_0433.JPG

dsc_0526.JPG亜高山性衝風低木林:ヤクシマシャクナゲ、ミヤマビャクシン、ツゲ、ヒメヒサカキ、アセビ

dsc_0523.JPGアセビ:赤目と青芽

dsc_0488.JPGdsc_0448.JPG黒味岳から望む