宮崎県綾町は、本州最大の照葉樹林が残されている。まずは照葉大橋付近の植生を見てみよう。

泥岩互層

綾町の地質は、四万十層群と呼ばれる。砂岩、泥岩、チャート、玄武岩、斑レイ岩などが複雑に重なった付加体である。中生代白亜紀(5200万年前)~新生代古第3紀(3200万年前)、海洋地殻とその上に堆積した砂や泥が、海溝に沈み込む際に、衝上断層によって、傾斜しながら地上に押し上げられて地表に露出した。

泥岩と砂岩の互層、下部は玄武岩か斑レイ岩か

照葉大橋

照葉大橋から望む

イスノキ 幹周220㎝

イロハモミジ

バリバリノキ

タブノキ?

クスノキ 幹周180㎝ 20m

イチイガシ?

タブノキ 幹周295㎝ 高さ22m

カゴノキ

センリョウ

イロハモミジ群落

イスノキ

ヒサカキ

サカキ